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2013年05月13日

最近読書からルース・レンデル著・吉野美恵子訳「悪意の傷跡」のご紹介!!

5月13日(月)雨の後、一気に夏模様になった気分がします。わーい(嬉しい顔)
晴天の朝、金華山東麓の達目洞(だちぼくぼら)へ行ってみました。逆川のほとりに有志の方が湿原を保存し、そこにヒメコウホネという可愛い絶滅危惧種が生息しているのです。
ようやく春の光を受けてたった一輪だけ咲いていました。この花の様子は6月になったらご紹介します。そこから見る金華山のスダジイが満開、見事でした。
なお、ここは達目洞は、金華山の登山口でもある為駐車場は満車、路上駐車の車もありました。
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青葉より青葉へ入る登山靴(堂本ヒロ子)

最近読書からルース・レンデル著・吉野美恵子訳「悪意の傷跡」のご紹介です。

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悪意の傷跡(HARM DONE)
著者:ルース・レンデル(RUTH RENDELL)

訳:吉野美恵子
岐阜県立図書館借り出し
読んだ日:2013年3月28日(木)〜4月4日(木)
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本あらすじ
町を揺るがす難事件に挑むウェクスフォード父娘!
キングズマーカムの町中で二人の少女相次いで誘拐される。奇妙なことに少女たちは誘拐されすぐ、何事もなかったように無傷で帰ってきた。しかも警察や家族の詰問にも、その間の出来事を頑として語ろうとしない。いったい少女たちに、何があったのか?事態に翻弄される警察を嘲笑うように、第三の誘拐事件が発生した・・・時を同じくして、子供に性的な悪戯をして有罪になった老人が服役を終えて町に帰ってきた。住民たちの不安は爆発寸前となり、大規模な暴動になりかねない勢いとなる。事態収拾に奔走するウェクスフォードを待つ運命は?

HAYAKAWAのこのシリーズは図書館でも最近あまり見なくなりました。この借りだした冊子は2002年に発行され本体価格1800円+税となっており「い!!」と思わず驚きました。
見出しを開き登場人物のカタカナ名だけで4ページあります。舞台となるキングズマーカムは英国の田舎町、主人公ウェクスフォードはキングズマーカム警察主任警部、娘のシルビア・フェアファックスは長女でソーシャルワーカーです。この親子は何かギクシャクしてうまくコミュニケーションが取れないところがあります。そこにこの事件の秘密も多少関わっています。
英国のサスペンスは気品があるような気がします。舞台が田舎町であるという事に加え森や住まいへの考え方が人間本位、自然と共生する感じがでていてとても癒されます。
ふらふら事件そのものは大変残酷で救いようのない気がしますが、日本でも殺人にまでいってはいないけれど内面に含まれる家庭が多いのではないかと暗い気持ちになります。
黒ハートシルビアが壊れそうな女性を救おうと一生懸命立つ姿が目に浮かぶようです。ボランテァというか一人の女性としてこの仕事(ザ・ハイドと名がつけられたシェルター経営補助)をやり遂げなければと思うその気持ちはとても共感できます。
自分自身がすでに壊れている事に気づかない妻、気づかせないよう巧みに暴力を振るう夫。その関係は子供たちにとても深刻な影響を与え、いずれは社会全体が疲弊してしまう。社会は社会で、蝕まれて行くことから目をそらせて何事もないかのように進んで行く。やがて崩壊した社会は崩れ去る。
「子供は社会の宝」という本筋を今は忘れ去った、本当のサスペンスはここにある、と、思いました。
それにしても私にしては、何だか読み終えるのに時間がかかりました。
exclamation&question余談ですが現在DVDで「CSI科学捜査官」を見ているのですが、ブラス警部とウェクスフォードが似ているような気がして困りました。ブラス警部はアメリカで、ベガス署で、全然異なるのに・・・・

byニコちゃんでした。わーい(嬉しい顔)
posted by ぐろぶ at 08:10| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書とか、グルメの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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