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2011年09月13日

最近読書から「大倉 崇裕【聖域】」のご紹介!!

9月13日(火)昨夜岐阜では満月も雲に覆われ見ることが出来ませんでした。わーい(嬉しい顔)
exclamation昨日のニュースで岐阜市日野の国道156号線でイノシシと軽自動車が正面衝突をして運転されていた方は大けが、イノシシは9頭(親1m、子供50cmで8頭)が命を落としたという事でした。涼しくなったら、金華山、西山など歩こうと思って矢先のニュースです。このイノシシたちはパニック症候群にでもなって国道に出てきたのでしょうか。事故のあったといわれる場所はいつも通る道路です。山に挟まれた住宅のある国道。夜の街灯も減らされ車の方も目の前に向かってくるイノシシには本当に驚かれたことだと思います。
山で静かに楽しく9頭の家族が暮らせることはできなかったのでしょうか。今後私たちはこういった事故を防ぐためどうしていったら良いのでしょうか。
山に向かう気持ちと足が遠のいていく自分自身がとても寂しく感じられます。
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名月や 池をめぐりて 夜もすがら (松尾 芭蕉)

さて今日は最近読書から「大倉 崇裕【聖域】」のご紹介です。
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聖域
作者:大倉 崇裕
創元推理文庫 780円+税
読んだ日:2011年8月31日

本山岳推理小説です。
学生時代からの山仲間が突然滑落して亡なくなるところから始まります。
主人公草庭正義の山仲間安西浩樹が塩尻岳で突然滑落という事故で亡くなります。
草庭はどうしても信じることが出来ないでこの事故について調べていきます。
亡くなる直前に安西は山の事故で登山を止めていた草庭を誘って両神岳の冬山登山に出かけています。安西の相変わらずの技術を目の当たりにしていた草庭は仕事まで手につかない状況で調べだし、紆余曲折の末に真相にたどり着きます。

もうやだ〜(悲しい顔)余りにも悲しいラストに読んでいて言葉がありませんでした。
私自身は日ごろ低山ハイクをしながら、高い山や冬山へ強いあこがれを抱いています。
穂高連峰や白馬などで事故のニュースを聞いても、行ってみたい気持ちが変わることはありません。
条件が揃わないで山に出かけられない多くの人がこういった小説などで山への郷愁を深めていくのだと思います。
「山ガール」などという言葉が出来、スポーツ店の誘いやテレビなどメディアのイベントも盛んになって、最近では私のように300m〜500mの山でいつまでも満足という人は殆どなく、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山、へと人は挑戦していきます。
案外旅行費用やその他で経済効果があるようです。
しかし、やはり心に「事故」の準備をしっかりして、「安全は絶対にはない」ということを肝に銘じてほしいとおもいます。この小説も鍵はこのことでした。
安西、草庭の山仲間絵理子の雪崩による事故死がすべての元だったのです。
現実にも起こりそうな冬山での出来事が、登る人の心の基準を測っているのでした。

それにしても誰もいない雪に覆われた何千メートルの山、その自然は、本当のところどうなのか考えるだけでもドキドキします。インターネットで随時アップされる登山家もあるようですが、写真や動画ではなく自分自身の体感としての「聖域」にとても憧れます。

byニコちゃんでした。わーい(嬉しい顔)
posted by ぐろぶ at 08:48| 岐阜 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書とか、グルメの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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