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2009年11月04日

「中山道垂井宿の史跡と菩提山ハイキング」「その一」のご紹介!!

11月4日(水)昨日は全国的に大変な冷え込みで、岐阜では高山市に雪が舞う映像がテレビで紹介され、東海北陸自動車道では「チェーン規制」があったようです。わーい(嬉しい顔)
車(RV)この時期この岐阜県では「チェーン」は必携になります。
奥美濃、飛騨、そして関が原と雪の多いところがあります。
足さて10月31日(土)に中山道・垂井宿の「菩提山402m」に行ってきました。
歴史のある街ですが私が低山としての「菩提山」を知ったのは最近でした。早速出かけました。史跡が多くご紹介が長くなりますので2回にわけてご紹介いたします。

菩提山・菩提山城跡402mと中山道垂井宿 その一
金蓮寺、春王・安王の墓(関が原合戦池田輝政陣地跡)、宮所寺跡、垂井の泉、本龍寺(芭蕉時雨庵)、八重垣神社(垂井祭)
くつJRがこの日大変込んでいてバッパックを背負った方が多く、JRの放送で「さわやかウォーキング米原は予定通り行います」ということでした。後から分かったのですが、この日その他にも「美濃路ウォーキング」というのも行われていたのです。
足駅のメインは北口ですが私は今回ちょっと歴史も訪ねたいので垂井駅南口に下りました。
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exclamation駅の案内板は取ってつけたようなもので私の行くところはありませんでした。
駅から狭い住宅街を5分ほど歩くと「金蓮寺」に着きます。

時宗・金蓮寺(こんれんじ)
21号線北・駅から5分
本足利持氏の遺子春王・安王兄弟の物語と木造があります。
このお寺は時宗ですが一般に余り聞きなれませんね。この宗派は、僧一遍が門下の僧尼を唐の善導にならって時衆と称したことから始まった宗派です。日本浄土教の一門です。阿弥陀経を所依とし平生を臨終と心得て念仏することとし、遊行・賦算・踊念仏を行います。
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本このお寺には鎌倉公方足利持氏の子「春王(しゅんのう)・安王(あんのう)」の謡曲にもなっているお話が伝わります。
もうやだ〜(悲しい顔)「春王丸・安王丸」は、鎌倉公方足利持氏の子供です。大変悲劇的な人生を送った子供達です。父親の持氏が「永享の乱」で自害した後、永享12(1440)年、結城氏朝に担がれ、「結城合戦」を起こし、室町幕府と戦いましたが敗れ捕らえられました。
嘉吉元(1441)年、春王丸・安王丸は京都に護送される途中、将軍足利義教の命により、ここ「垂井の金蓮寺」にて長尾実景によって斬られました。春王丸は13歳、安王丸は11歳だったそうです。
本永享時代とは、室町時代後花園天皇朝の時代(1429年から1441年)で、「永享の乱」は足利持氏が将軍職を望み、室町幕府に反逆し、これを諌めた上杉憲実をも除こうとし将軍義教によって討伐され1439年自刃した事件。
そしてその翌年の1440年六代将軍足利義教は子供を鎌倉公方として下向しようとしますが、それに対抗して、下総国の結城氏朝・結城持朝は春王・安王を擁立し反乱を起こします。これが「結城合戦」です。そして破れ春王・安王は命を落としてしまうのです。

夏草や 青野が原に 咲くはなの 身の行衛こそ 聞かまほしけれ (春王丸)
身の行衛 定めなければ 旅の空 命も今日に 限ると思へば (安王丸)


がく〜(落胆した顔)これでこの戦は終らずに戦火は飛び火して、最初に持氏を寝返っていた足利満直が結城氏支持の諸将に討たれます。果ては京都で祝勝をしようとしていた将軍義教が家臣の赤松満祐に暗殺されてしまう「嘉吉の乱」にまで至ってしまいます。
本南総里見八犬伝」は結城方で戦に参加した里見義実が死を決意した父と別れ落ち延びるところから始まります。
まだ朝も早いため境内は静まりかえっています。ここで二人の子供達はどんな思いで斬られたことでしょう。斬った長尾氏の方も恐らくやいい気持ではなかったのでしょうね。このお寺のお方たちも大変なことだったのでしょう。
くつお墓は別の所にあります。21号線を渡ります。このとき道路の南には「南宮神社」の大鳥居が見えますが、次回にまわして、国道沿いにあるきます。途中にみつけた史跡がひとつ。

県史跡・宮処寺跡(ぐうしょじ):21号線沿い
出土した瓦から奈良時代はじめに創建さた寺跡と推測されています。
ここは本当になんにもなく21号線の企業の網の塀にただ建っている案内板。
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くつそこからすぐに大きな看板に誘われ左手に入るとこんもりとした木々に囲まれたお墓。

春王(しゅんのう)・安王(あんのう)の墓と関ヶ原古戦場・池田輝政陣跡
場所:不破郡垂井町21号線・御所野交差点南
もうやだ〜(悲しい顔)ここに二人は葬られました。
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池田輝政はこのお墓の所に陣地を持ったのですね。葬られてから150年の歳月がたち、忘れられていたのでしょうか。普通、人のお墓に陣地はつくりませんよね。私にはそういった神経は分かりませんが、おそらくは、ぼうぼうと草の生えた地でお墓も殆ど分からない状態だったのでしょうね。
くつさて寄り道をしましたがこれから「菩提山」に向うため垂井の宿を横切ります。
最初に出会った史跡は「垂井の泉」です。

垂井の泉
場所:不破郡垂井町垂井、臨済宗・玉泉寺門前隣 駅北口から直接に来れば5分くらい

昔見し垂井の水はかはらねど、うつれるかげぞ年をへにける(詞花集巻10・藤原隆経)
葱白く 洗いあげたる 寒さかな (芭蕉)

ダッシュ(走り出すさま)県天然記念物・大ケヤキの根本からコンコンと湧いています。井口2u、「垂井の泉」の碑が建ち垂井の地名の根源となったところです。
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沢山の鯉が気持よさそうに泳いでいました。隣の玉泉寺は大変立派な門構えのお寺さんでした。
くつそこからは垂井の宿の町歩きが少し続きますがこれが意外と骨が折れるのです。
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宿といってもやっているのかやっていないのかわからない往来です。目印がなかなか見つからないのです。
眼鏡垂井宿お休み処(旧旅籠長浜屋)には観光用レンタサイクルがあり地図もあるとなっていましたが人がおられないようで全く静かでした。
そこでたった一人歩いておられた方に「芭蕉の時雨庵」をたずねてみるとすぐ目の先でした。

浄土真宗・本龍寺
町の中央よりやや西にあたります。
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金岩脇本陣の門は明治14年に移築されました。
芭蕉の時雨庵、芭蕉翁の木造は獅子門の化月坊が1855年に建立しました。

水嵐に 手をあて見む 一重壁 (規外)
四日五日の 時雨 霜月 (芭蕉)
作り木の 庭をいさめる しぐれ哉 (芭蕉)
いささらば 雪見にころぶ 処まで (芭蕉)


ペン時雨庵は中を見ることも出来ませんが大変質素な佇まいです。その横には所狭しと、歌碑がいくつも置かれていました。松尾芭蕉は大垣が「奥の細道結びの地」であったこともあり大垣への道筋に当たるこの中山道・垂井の宿には大変なじみも深く弟子になったり、その系列から俳諧を好む人々も多くあったのでしょう。
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くつ中山道から少し右に入ると「垂井祭」の行われる神社が垂井小学校の門の前にあります。
お祭りが賑わうのか曳き山が大きいからか広い広場が用意されて不思議な空間になっています。

八重垣神社
祭神:スサノオノミコト(素戔嗚尊)
例祭が5月に垂井祭といわれています。
3基の曳山は県有形文化財、総漆塗に蒔絵をほどこしたみごとなもののようです
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この上で子供歌舞伎が演じられ沢山の人々で賑わうようです。この垂井小学校の子供達が演ずるのでしょうか。その子供達の今は、どうも校庭でクラブのランニングに勤しんでいるようでした。さてここからが「菩提山」までは長丁場になります。明日ご紹介いたします。

bニコちゃんでした。わーい(嬉しい顔)

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(商店名をクリックするとページが開きます)
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※本店2店では多少ラインナップが異なります。お好みでご利用ください。
金蓮寺は下記です。



posted by ぐろぶ at 12:02| 岐阜 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 岐阜の山や見所など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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