12月7日(月)師走にはいりもう一週間が過ぎてしまいました。


クリスマスの楽しい
音楽が流れるようになり、それぞれのご家庭でもクリスマス、年末・年始の予定が話題になっていることと思います。
灘波潟みじかき蘆のふしの間も あはでこの世をすごしてよとや (伊勢)これは年始に遊ぶ方が多い
百人一首のなかの一句です。
今回私が訪ねた
「南宮山」に「伊勢ゆかりの史跡」がハイキングコース途中に
「一ツ松の旧跡」として残りそこに伊勢の句が書かれていました。
おもひいづや みののお山の ひとつ松 契りしことは いつも忘れず (伊勢)南宮山419.2m関が原合戦・毛利秀元陣跡(展望台)、安国寺恵瓊・えけい陣跡(登山口)住所:不破郡垂井町宮代
訪ねた日:2009年12月6日(日)
5日(土)に予定していましたがお天気が崩れ一日中どんよりしとしとしていたため、6日(日)にいつもより遅く出かけました。

JR
岐阜駅からJR垂井駅に着いたのは8時50分。何だか雲行きが悪い中歩いて
「南宮大社」に向いました。大社は21号線を横切り新幹線の下を取って大鳥居を目指します。


大社9時9分。ここで簡単な
レインコートを着用します。
境内の
大きな駐車場には車がそこそこ停まっていました。たい焼きやさんも出ておられます。

登山口は境内左手にあります。

少しポツリポツリと雨が落ちるなか境内横の鳥居をくぐり参道をあるき赤い橋をわたります。ここら辺りから案内板がでます。野鳥の説明版や静かな池を経て階段のハイキングコースへはいります。

小さな池
「西蛇溜池」には「ブラックバス、ブルーギル放流禁止」の立て看板に悲しい気持がします。こんなところの池にまで放流する人がいるなんて・・・・


そしてすぐ、
「安国寺恵瓊・えけい陣跡」が丁度登山口になります。

恵瓊は禅宗の僧でありながら大名になり、毛利氏の外交僧となります。
関が原の合戦では吉川広家(東軍)との対立を深めていた恵瓊によって毛利秀元は西軍に担ぎ出されます。結局恵瓊は
西軍の首謀者の一人として六条河原にて斬首され、
建仁寺の本坊庭に首塚が残ります。そんな悲劇を写すかのような池です。

ここからの階段は休むことなく続きます。所々にベンチが作られそこで一服しながらどうぞということでしょう。

69段、100段、69段、194段、ベンチ、108段、ベンチ、177段、13段、下りのコースとの分岐、38段、ベンチ、88段、22段、そして最後の登りで展望台。
合わせて878段になります。これは静かな森林をお天気を気にしながら歩くのに退屈した私が、退屈しのぎに数えた階段の数です。途中で雨も上がって時折太陽も照りますが
ハイキングコースは椿がいっぱい並ぶ道ですがまだ花もなく足元が濡れていてそれなりに注意が必要なため、一心に下を見て歩いていきました。もう下山されてくるハイカー(地元の方かな)もありました。
百人一首・伊勢の「一つ松旧跡」や「高山神社・子安神社」などを経て行きます。
展望台・毛利秀元陣跡404m 10時05分着
展望台は大変気持がよく南面に大きく開けています。見えるのは養老町の集落でしょう。この日は雲ってかすんでいますが、冬の空気と雨の後の風はすっきりとします。
慶長5年9月15日午前8時前「関が原合戦陣形図」が大きくたてられ戦国時代に引き込まれます。
毛利秀元は毛利輝元の養子で、西軍についていますが一族の東軍についた吉川広家に押しとどめられ、
合戦には参加せず大阪城にかえり大幅に減領されたようです。「宰相殿のから弁当」という逸話を残した人のようです。ここから関が原は西になるのですが見えたのでしょうか?私が階段で登った道を鎧兜で身を固めた武将たちが行き来したと思うと何とも
「戦を好む男たち」に厭きれます。
展望台で一服しておられたご夫婦の方により山道らしき登山を勧められ頂上を目指します。
展望台から頂上までは何も表示は無く口伝えやネットなどの検索で西方面に向うということを知っていないとやはり見過
ごしてここを山頂とおもうハイカーも多いのでしょう。こうして頂上まで往復することを促されると、かなりの階段をのぼり展望も得られたので、やはり「も、いいか」という気持も出てくるので、踏ん切りが付きます。
さてそこから山道へはいります。踏み跡がしっかりと付いている落ち葉の道を下ります。雨の跡なので濡れてすべり地味です。一端降りたところでのぼり口。キョロキョロして前方に
テープを見附一気によじ登ります。この登りは踏み跡が最初分かりにくい。恐らく方々から登っているようです。途中で一本になり快適な景色の登山道で山の北東を巻いていきます。尾根にあがってベンチも見つけます。そこからもう一度下ります。底に降り立ってからキョロキョロキョロキョロ。見つからないテープ。とりあえず北方面まん前に横たわる倒木を越えてみると細い道がありました。そこしか登るところが無いので判りそうなものですが何故だか私は判断を迷うのです。
そこからしばらく細い道を登りつめ三角点に付いたときは喜びひとしおでした。
三角点419.2m10時30分。
教えられたとおり展望台から25分でした。

なにもない頂上ですが、何だかとても嬉しいきもちでした。ここから同じ道での
ウォーキングに気分はルンルンです。急な下りに木を頼っての歩行になります。途中ご夫婦にであいました。「ここでいいんですね」と聞かれ「もうすぐ山頂です」と答えられ、ほっとしました。ここでいいのかと恐る恐る歩いているときには気が付かなかった、鳥の声、木のそよぎが感じられます。

10時52分、展望台にもどると
「陣羽織」を着たウォーカーの方がおられました。ご夫婦で楽しんで
写真を撮影しておられました。こういった史跡をめぐっておられるようで購入された「陣羽織」だそうです。戦国時代史跡は人気なのですね。

これからは「下りコ―ス分岐まで」階段でおります。途中垂井駅で一緒だった団体のハイキンググループのかた20名ほどが登ってこられるところにであいました。

下りコースは山の北側になり、やはり階段なのですが登りコースが落ち葉の道であったのに対し石ころがゴロゴロしています。大変歩きにくい階段です。両脇にはびっしり椿。

椿のシーズンにここへ来たら素敵でしょう。とても深閑としていて
「南宮大社」の雰囲気の漂う区域になっています。左手の木の間からは垂井町の町がちらほら見えてきます。
神社境内到着11時27分。
これから
「南宮神社」の参拝をし「最澄ゆかりの天台宗の古刹・美濃五山」の一つ「真禅院」に廻りました。順次ご紹介いたします。
byニコちゃんでした。
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南宮山は下記です。